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2009年2月

レイン・ドッグは最後まで聞け

 

久しぶりにトム・ウエイツを聞いた。

 アルバムは「レイン・ドック」。むかーしアルバム「クロージング・タイム」を聞いて良いなと思って買ったアルバムである。

 トム・ウェイツの声に引かれてのことである。だみ声。「クロージング・タイム」ではそのだみ声で素直にバラードを歌いこんでおり、それがかえって豊かな深みを与えていた。

 色んな逸話がありそうだが、(酔いどれ天使ってトム・ウェイツだっけ?)その辺の背景は全くしらん。

 「クロージング・タイム」「ソードフィッシュ・トロンボーン」「レインドック」の時系列もしらん。

 

 ただ、この「レインドック」。初っ端からの斜に構えた感じ、考えすぎな曲の作りに早々に飽きが来てしまい、毎回最後まで聞かずに終わってしまってた。

 鉄琴だか石琴だか(実際はビブラフォンをミュートして叩いてるのかもしれん)のガムランっぽいライン取りは最初のうちは物珍しさもあり、「おぉ?」と思うが、飽きる。なんで、いつもタイトル曲の「レインドック」を聞いた辺りで聞くのやめてたわけである。(レインドックやダイヤモンド&ゴールドはいい。)

 

 通勤中、そうそうCD入れ替えするわけも行かず、レインドック以降もじっくり聞く機会が訪れたわけだ。これがまた、13曲目の「ガンストリートガール」あたりからの流れがよい。こうロードムービにでも合いそうな、シンプルながらも雄大な曲調。ブラインドラブ、ダウンタウントレインなどグイッとくるね。

 

 このだみ声には、捻りはいらないよな。

 

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適当に再開

 見事に更新止まっているこちらの「世迷い人」。
 で、2007年12月に「文明論之概略」に挑む、とかこのブログにアップしてたけど、今年にはいって、ぼつぼつと読み始めまた。
一年以上も寝かして置いてたとは。このペースだとさらにもう1年はかかるな。
 
 あと、通勤に車で1時間弱かかるんで、その間、昔買ったCDを聞いてみてることにした。まさか、車運転しながら本も読めないし、
 そんなに枚数ないけど、これが結構楽しみだったりする。

 そんなんで久々に聞いたのが、ジェフ・ベックの「ワイアード」。「ブロウバイブロウ」のすぐ後のアルバムなんだけど、じっくり聞いてなかった。
これが「ブロウ」よりも格好いいのよ。好みもあるんだろうけどさ。まず、「ブロウ」はジャケットがニントモカントモ。それに比べりゃ遥かにまし。
重要なのは中身であるが、オープニングの「レッド・ブーツ」のハイハットとスネアの導入からベースリフ、ギターリフと続いてテーマに。いいねぇ。
特に注目は、ベースとドラム!!!
 注目っていうか注聴か。四曲目の「バックステージパス」だったっけかな?これのベース&ドラムの絡みはすさまじいドライブ感。リズム取りや裏打ち加減が素晴らしく、こう引っかかりが嫌らしくなく、スピード感が落ちない。
それでいて、スイング感というか、グルーヴ感がそこなわれないのがいい。あまりやりすぎると、ダサくなるのに。
この曲は、朝のリズムを整えるのに最適でして。車ン中でガンガン音量上げてきいてる。
 ベース、最高だわ!

 本来、ジャズファンというか、フォービートやビバップ・ハードバップ至高主義の方々には酷評されるクロスオーバーというジャンル。ロックカテゴリーなのかもしれないけど、この楽しさを知らないのは不幸だな~。

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