音楽

ハスキーボイス

 工員屋のゴト師。そっこーでパチ屋発→怖い処経由→北朝鮮に売られる速さで、日々は過ぎ去る。

 前回UPしてから一か月近く経つのか。はやいもんだ。

 さて、ここ最近、昔買ったCDを出勤がてら聞きほじってるとは前回話した通り。前回のエントリーのweedさんに対するコメントで触れたジャニス・ジョップリン。

 「ハスキーボイス」の代名詞。いやシンガーの中で声質的には一番好きなのよね。たしか、早逝のためアルバム数は少なかった・・・はず。「グレイテスト・ヒッツ」があれば良いとこどりで楽しめる。なかでも戦慄の「サマータイム」。捨てられた女の叫びの割にはものすげえかっこいい「ムーブオーバー」。「グレイテスト・・」には収録されていないが、アレサ・フランクリンの名曲「チェイン・オブ・フール」もかなりよい。

 でだ、ジャニス・ジョップリンを聞いて思い出したのが、アラニス・モリセットである。女性であること以外になんぞ共通点があるのかいなということも、なきにしもあらず。声質は似ていないし。ただ、曲調というか歌い方というか雰囲気が似てる。

 とはいうものの、持ってるアルバムはデビューアルバムの「ジャグド・リトル・ピル」のみ。十数年前のアルバムだ。しかも、その後の活動の軌跡は全く追っていない。が、久々に引っ張り出して聞いたこのアルバムは凄まじく良い。もう、ジャリガキ御用達ファッション雑誌風に言いまわせば「ヘビロテ(笑)」の1枚になってしまった。

 バックのミュージシャンやアレンジャーもすごいんかもしれないが、一曲一曲の音の厚みが違う。そこに乗るアラニスの振り絞るような歌。いいねぇえええ。このアルバムのメイン曲は「ユー・オウタ・ノウ」(これも捨てられた女性の叫びだったりする)。静かな暗い導入からうねる様に盛り上がって叫びにつながっていく盛り上がりは、ハマる。

あと、軽快な「ハンド・イン・マイ・ポケット」。これそういえば、空耳アワーでネタにされてたなぁ。サビの部分で「スケベなペーさん~」って聞こえるとか。Vでは本人が登場してたな。

曲の広がりの深さ、大きさでいえば5曲目の「ライト・スルー・ユー」。聞き込むほど、感心する。

これほどのシンガー、今どんな活動してんだろう。まず、調べてみろって話だな。

なんにせよ、「ジャグド・リトル・ピル」は自分の中では大名盤だ!

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レイン・ドッグは最後まで聞け

 

久しぶりにトム・ウエイツを聞いた。

 アルバムは「レイン・ドック」。むかーしアルバム「クロージング・タイム」を聞いて良いなと思って買ったアルバムである。

 トム・ウェイツの声に引かれてのことである。だみ声。「クロージング・タイム」ではそのだみ声で素直にバラードを歌いこんでおり、それがかえって豊かな深みを与えていた。

 色んな逸話がありそうだが、(酔いどれ天使ってトム・ウェイツだっけ?)その辺の背景は全くしらん。

 「クロージング・タイム」「ソードフィッシュ・トロンボーン」「レインドック」の時系列もしらん。

 

 ただ、この「レインドック」。初っ端からの斜に構えた感じ、考えすぎな曲の作りに早々に飽きが来てしまい、毎回最後まで聞かずに終わってしまってた。

 鉄琴だか石琴だか(実際はビブラフォンをミュートして叩いてるのかもしれん)のガムランっぽいライン取りは最初のうちは物珍しさもあり、「おぉ?」と思うが、飽きる。なんで、いつもタイトル曲の「レインドック」を聞いた辺りで聞くのやめてたわけである。(レインドックやダイヤモンド&ゴールドはいい。)

 

 通勤中、そうそうCD入れ替えするわけも行かず、レインドック以降もじっくり聞く機会が訪れたわけだ。これがまた、13曲目の「ガンストリートガール」あたりからの流れがよい。こうロードムービにでも合いそうな、シンプルながらも雄大な曲調。ブラインドラブ、ダウンタウントレインなどグイッとくるね。

 

 このだみ声には、捻りはいらないよな。

 

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小沼ようすけを知らなかった。

 帰り際、車の中で何気に聞いていたAMラジヲ。ジャズギタリスト小沼ようすけの新譜の紹介をしていた。名前だけは知っていたが、演奏を聞いたことはなかった。

「The Three Primary Colors」という。曲は「ウインド・ジャマー」とかなんとか。

 gu/el-b/ds 編成のギタートリオのようである。

・・・・・・なんで今まで聞いてなかったのか・・・。

ものすごいカッコイイ。どっちかというとロックテイストが感じられるのだが、わざとらしく「コブシ」を効かせて、こてこての「ファンキー」風にしていない。バカみたいに手数も多いわけでもなし。でも、ドライブ感抜群なのだ。運転しながらも声がでる。停滞しないアドリブ。間の取り具合も絶妙。上手く説明できないのがもどかしい。純粋なジャズファンの方は、気に食わないかもしれないが、カッティングギターも最高にいい!!すごい人がいたもんだ。

 びびったのは、エレベ。なんだこいつは。圧倒的なまでのテクニック。予想を遥かに上回るアドリブ。小沼とのアドリブとの絶妙な掛け合い、絡み合い。それで居て、バランスは崩さない。名前はラジヲではわからなかった。知識が少ないので、適切かは解らないが、ジャコパスを思わせるベースだ。いや、アドリブの意外性はジャコパスより凄いと思う。でも、ジャコパス自体、3枚ぐらいしか聞いたことないか・・・。えらそうなこといえない。

 ドラムも素晴らしくいい、俺好みの乾いた音色。しかも、饒舌過ぎず、こう、メリハリのしっかり利いたドラム。良すぎる。

 家に帰って早速調べたら、エレベはリチャード・ボナだった。・・・名前だけはしっている。若手ナンバーワンといわれるアフリカンベーシスト。ナベサダともやってた。でも、聞いたことなかった。

 いや、これは欲しい。田舎のレンタル屋では絶対入荷しないだろう。しかし!2,500もあれば、サッカーを見に行ける。結局買うのは後回しになりそうだ。

 いずれ手に入れよう。

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